ミチカケ。そして私は笠間の中心でミリキを叫ぶ。

『ミチカケ』届いています。

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この冊子、ご存知でしょうか?
益子の観光商工課発行の無料の地域情報誌(という表現で収まるのかどうか…)です。
市が関わっているなんて聞くとまじめでお堅い雰囲気を想像しますが、穏やかで、でも落ち着いた彩のある滋味のある一冊なのです。
この冊子がどういうものかは手に取ってもらえればよくわかると思いますが、画期的だなぁと思うところに一言だけ言及するとしたら、「この地域情報誌(?)は、読むと益子に住みたくなる魅力をたたえている」ということです。
普通の地域情報誌って「へえ、こんな素敵なお店があるんだ」「こんなイベントがやってるんだ」など、「行ってみたいな♡」という気持ちを起こさせるものが一般的だと思うのですが、『ミチカケ』を読むと、益子という土地に足をつけて生きている人たちが描かれていて、「住んでみたいな…」という気持ちにさせられるのです。過剰な煽り文句は一切なしに、です(雑誌とかで『素敵な田舎暮らし♡』みたいな特集は数あれど、あれはやはり幻といいますか、地に足がついていないような印象を受けてしまいます)。

世の中や他の人たちとのかかわりという問題の、ほとんどすべてにおいて私が結論として落ち着くのは、「結局のところ自分にできるのは自分の人生をただしっかりと生きるということでしかないのだ」ということなのですが、それはこういうものを読むとますます強くなる思いなのです。
しっかりと生きている人を見るとき、私は自分を顧みて、そして前に進むことができる。誰かがもがいていてかける言葉が何も見つからなくても自分がその人にそんなふうに作用できたらいいなと思います。

私の下手な説明よりも、「益子の人と暮らしを伝える本」である『ミチカケ』のウェブサイトを見れば色々とわかることがあると思います。バックナンバーも紹介されていて、毎号毎号がどんなにていねいに作られているかということも目にすることができます。
残念なのは発行部数が少ないということ。
でも今回はわがまち笠間も『かさましこ』事業の一環として協力させてもらったようで、発行部数が増えたとのこと。笠間の色々な場所で目にすることができます。もちろん曜燿にも置いてありますよ。これはぜひお手に取っていただきたい。

先にも書きましたが、呼び込み式の地域情報誌(「こんな素敵なお店が!」「こんなイベントが!」)だと、イベントごとに人は呼べてもその土地を永続的につないでいく人々は増えない。そして「もっと都会で暮らしたい」と外に出て行ってしまう人がいたとしてもそれを留めることは難しい…。
その点を踏まえて、益子はもはやサステナブルという視点にシフトしているのだなぁとつくづく感じ入りました。「ここに住んでみたい」「ここで住んでいることの心地よさを実感する」「益子という土地を共有する」そんな空気に満ちた本を作るということ。
では笠間は?
笠間の魅力は伝わっているだろうか?今住んでいる人たちにも自覚できているのだろうか?
茨城県は魅力度ランキング最下位で有名な県です。正直言って魅力の塊であるのにもかかわらず、です。アピール下手です。そのミリキの20%も伝わっていない気がします。
中でも笠間という土地の魅力について私は声高に叫びたい。
私は笠間がオモシロ過ぎて引っ越してきてしまった人間です。
だからこのオモシロさを伝えたい、と日々思っています。
今日も笠間の中心でミリキを叫んでいきたいと思います^^

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by g_yoyo | 2016-10-16 11:00 | お知らせ。 | Comments(0)

茨城県笠間にある陶芸ギャラリー曜燿のブログです。


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