今日、漫画の日なんですって。

7月17日は漫画の日なんですって。
当店では昨日から『夏の器展』が始まったわけですけれども、こんな恰好のテーマを与えられてしまったらそりゃあ語りはじめてしまいますよ。勝手にベスト3。あくまでも個人の感想です!


少女漫画部門。

1位 岩館真理子『ふくれっつらのプリンセス』『ガラスの花束にして』 シリーズものです。昔ながらの少女漫画!岩館さんの描くあんまりいい子じゃない女の子が好きです。「君は三丁目の月」とかもすばらしい。
2位 いくえみ綾『潔く柔く』 問答無用の傑作超大作。群像劇って面白いです。読んだ人同士で「誰が好み?」なんて話をするのがまた楽しい^^
3位 かわかみじゅんこ『日曜日はマルシェでボンボン』 がっつり恋愛ものではありませんが、少女の日常。かわいらしくほのぼのします。


少年漫画部門。

1位 北条司『シティーハンター』 一見かっこいいんだけど、良く考えると何かがおかしい。でもやっぱりかっこいい。最終回の名台詞の数々にノックアウトです。
2位 荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』 今更私が語るべきことなんて見当たらないほどの名作ですね。4部が特に好きです。
3位 小林尽『夏のあらし』 戦争の話が色濃くなる後半は涙なしに読めません。はじめちゃん、漢です。男というより、漢です。


ホラー・サスペンス漫画部門。

1位 岩館真理子『キララのキ』 サスペンス。面白くて何度も読み返しているんですが、先日友人に貸したところ全然気づいていなかった謎を提起されてしまいました。最後から2番目のコマの謎…どなたか解明してほしいです。
2位 伊藤潤二『うずまき』 お話自体では『長い夢』とかを推したいんですけど、コミックスでいうとこれが一番バランスが取れていておもしろいかなと個人的には思うのです。ホラーとギャグは紙一重。面白いのでいろんな人たちに勧めていますが、ヒトマイマイのルックスでギブ!という方は多いです。
3位 成毛厚子『黒いささやき』 単行本になっているかはわからないのですが、ベスト・オブ・トラウマなのでランク・インさせていただきます。蟻が耳から入ってきて…というめちゃめちゃ怖いお話でした。こういうの読みすぎて虫が苦手になりました。


ギャグマンガ部門。

1位 伊藤理沙『おいピータン‼』 大人のための癒し系ギャグ漫画。基本ギャグなんですけれど、「ちょっとくらいだらしなくたっていいじゃない、でも幸せになろう」と優しくささやかれているかのようです。細かすぎる笑いのセンスがたまりません。
2位 漫☆画太郎『漫☆画太郎先生ありがとう』 彼の「別にメッセージ性とかなにもなくて、ストーリーとかもどうでもよくて、単にメシ食うために書いてま~す」感が好きです。でも実はものすごい皮肉精神に溢れていると思ってます。
3位 岡田あーみん『ルナティック雑技団』 天湖君のおかあさんの狂いっぷりがすばらしい。スカートが自転車の車輪に巻き込まれるシーンが大好きです。


オトナ漫画部門。

1位 岡崎京子『ヘルタースケルター』 彼女の漫画のほとんどは素晴らしいけれど1冊選ぶならやっぱりこれ。とは言え『リバーズ・エッヂ』も『うたかたの日々』も『東京ガールズブラボー』も『くちびるから散弾銃』も『pink』も『エンド・オブ・ザ・ワールド』もみんなみんな外したくはないんですけれど。
2位 松本大洋『ピンポン』 これ、少年漫画なのかもしれないんですが、大人が読むからこそわかる部分が多々あると思うんです。持つもの、持たざる者のそれぞれの心が本当によく描かれていてもはや文学作品のようです。
3位 山下和美『不思議な少年』 教科書に掲載したらいいのにって思うほどの優秀作。


本当は、同列1位とかでもっともっと入れたかった漫画がたくさんあるのです。アルコ『俺物語‼』も外したくなかったし、聖千秋『いつも上天気』も泣ける。片岡吉乃先生の漫画だって名作揃いだし、くらもちふさこ先生の本も、高野文子先生の本も、萩尾望都先生の本も、大島弓子先生の本も順位なんて付けられない…。あああっ(苦悩)。

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……このブログ、いったいなんのブログなの???とわからなくなったそこのあなた。
このブログはギャラリー曜燿のブログです。
ギャラリー曜燿では素敵なやきものを展示・販売しています。ただいま『夏の器展』開催中!
漫画は売っていませんが、漫画の話をすると店員が喜びます。


※誠に勝手ながら本日の営業時間は17時までとなっております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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by g_yoyo | 2016-07-17 11:00 | つれづれ。 | Comments(0)

茨城県笠間にある陶芸ギャラリー曜燿のブログです。


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