バーナードリーチ『日本絵日記』

バーナード・リーチの『日本絵日記』を読んでみました。

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ところどころに描かれたスケッチが素敵で、あちこちで「先生、ちょっとひとつ絵を描いてくださいよ」などとねだられているのを観るとちょっと山下の清の大将を思い出したりして。
でもこれを読むと正直傲慢さも感じてしまう。
いい人だとは思うけれども、勝手な理想の押し付けがあって(民藝運動とはそもそもそういうもの)、自由な大将とは全然違う人だ。
それでも社会に対して何らかの影響をと考え、動く人には必要な資質なのかもしれないと思いました。
そしてやはり私だって思うのです。
多くの美しいものが消えていってしまうのは忍びないと。
それのみが正しく、美しく、真なのだとは思わないけれど、これほどの情熱を持って伝統や品物を愛することはなんだか人間やその社会にとってやはり大切なことだと思うのです。

さてさてこちらの本に、載っていた1枚の挿絵、『朝鮮のせんたく女』(『日本絵日記』なのに)ですが、

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こちらの額、曜燿にございます。
ご覧になりたい方はお気軽にお声がけくださいね^^

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by g_yoyo | 2016-06-12 11:00 | 本ヨムヨム。 | Comments(0)

茨城県笠間にある陶芸ギャラリー曜燿のブログです。


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