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ワークショップ天国、笠間。

ワークショップというものがあります。

workshopとは、本来「作業場」や「工房」を意味するが、現代においては参加者が経験や作業を披露したりディスカッションをしながら、スキルを伸ばす場の意味を持つようになっている。(ウィキペディアより引用)

高校生くらいから水戸芸術館に通うようになり、そこでよく見かけていた単語、ワークショップ。実際にそれを体験するのはもっと後になってからです。
初めて行ったワークショップって何だっただろう。ちょっと思い出せないけれど、それはアート薫るちょっぴり大人っぽいものだった気がします。そして洒落乙劣等生である私はその空気にあまりなじめずワークショップというものから離れていきました。「あれは一般に開かれているふりをしているがその実、洒落乙アート畑の人のためのものだ」と勝手にひとりごちて。

しかし笠間というまちに来てから、ワークショップというものについての考えががらりと変わりました。
笠間という街はご存知やきものの街としても名を馳せていますが、笠間にあるアートワークはやきものだけにとどまらない。様々なアーティスト達が集うまちであり、様々なワークショップが開かれているまちです。そう、まさに開かれているのです。ツンと澄ましたところは一切なく、初心者でもすっと入っていける。

私も色々なワークショップを体験してきました。
岩間(笠間市)の図書館での『和綴じノート作り』(なんと無料)。
カフェナナイロで『笠間焼で作る石鹸入れ』(焼成代込みで1,100円という破格)。
作家・佐々倉文さんの『クッキー型作り』(親切丁寧に教えていただけてオリジナルで作れるのにひとつ1,500円)。
笠間の家では『朝ヨガ』(スムージー付きで500円 ※ヨガマットの貸出別途100円)。
これらワークショップはどれもお手頃価格で、ちょっとやってみよう!と思ったらすぐにいけちゃいました。
情報は図書館のチラシラックや新聞、地域情報誌などからゲットです。侮れないです。

※表紙用の布だけ用意して行って無料で作った和綴じノート↓ 
ワークショップ天国、笠間。_c0358850_14325833.jpg
丁寧に教えていただきながら自分好みに作れて市販のこういうノート買うより断然安いです。

皆様、楽しい笠間で楽しい体験いかがですか?


by g_yoyo | 2016-03-12 11:00 | 笠間。

茨城県笠間にある陶芸ギャラリー曜燿のブログです。


by g_yoyo