登り窯まつり。

昨日は曜燿が定休日だったので、奥田製陶所さんにお邪魔してきました。
以前制作した陶板の窯出しが15日にあったためです。

製陶所の皆さんの作品は生命力の塊で、本当に素晴らしかったです。

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陶板はやきもの通り沿いに貼っていただけるそうです。


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今回の窯出しは、『登り窯まつり』で焼かれたものです。
3月6日から8日まで開催された『登り窯まつり』では、竹林に囲まれた由緒ある仕法窯の見学をはじめ、窯にくべる薪割り体験などをすることができるほか、最終日8日夕方にはジャズコンサートも行われました。
私は中日にお邪魔して、美味しいご飯をご馳走になり、おしゃべりを楽しみ、薪をくべ、窯の口を閉じるところまで見学させていただきました。
薪ストーブで焼いた蟹に舌鼓を打ち、ユーモアのある方々と時間を忘れておしゃべりし、そんな和やかな時間が過ぎ、真夜中近くにいよいよ窯の口を閉める瞬間がやってきました。先ほどまで冗談ばかりおっしゃっていた皆さんが真剣な面持ちで、惚れ惚れしてしまう手さばきで窯の口に石を積み、隙間を粘土で埋めていきます。
ナンパな感想で恐縮ですが本当にカッコいいのです!

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それから窯を登って薪をくべます。温度が下がったら薪を足す…それをずっと続けるのだそうです。昨日火入れをして、今日閉めて、明日まで焚き続けます。
こんなに手をかけて、登り窯の作品は私たちの手元に届くのですね。本当にじーんとしてしまいました。やきものを、今まで以上、もっともっと大切にしよう、そう思いました。



『登り窯まつり』は今年で6回目、毎年行われているそうです。
前月末までに、参加店で作品を制作し、当月の焼成と窯出しを楽しみに待つ…。
私はその間ずっとワクワクしていられました。楽しいひとつきでした。
焼成日にはご飯を食べたり音楽を聴いたりしながら、窯元の方々や作家の方々、参加者の方々と楽しくお話ができます。
やきものについて、笠間のこれから、他愛ない(でもとっても楽しい)おしゃべりなど、本当に素敵な時間を過ごすことができます。
なにより、プリミティブな感覚を想起させる美しい窯の火。その周りに集っているとなんだか自然と気持ちがリセットされて自分とすとーんと向き合えてしまったり。
本当に得るものがたくさんあります。
来年は皆様もぜひお祭りに参加してみませんか。
本当に暖かく迎えてくださいますので、お気軽に飛び込んでみちゃいましょう!

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by g_yoyo | 2015-03-18 11:00 | 笠間。 | Comments(0)

茨城県笠間にある陶芸ギャラリー曜燿のブログです。


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